失敗は成功のもと
北京冬季オリンピックも終盤に入りました。
あいかわらず流されやすい僕は、カーリング日本女子の準決勝も見ましたよ。
前日に大敗したスイス相手に僅差の試合ではあったけど、どっちが予選上位かわかんないような展開でした。
(スイスは予選1位、日本は予選4位というか準決勝進出チームの最下位)
勝因は、予選最終試合でスイスに負けて予選敗退と早とちりしていたので、そこで、いったん肩の力が抜けて開き直れたからなのかなぁ?なんて甘っちょろいことを思ってました。
しかし、試合後のインタビューで彼女たちは言い切りました。
「私達は予選4位通過なので、それがアドバンテージになる」
え?え?え?最下位通過がアドバンテージって、どういうこと?と思ってたら、
「私達は他のチームより沢山のミスや失点をしてきているから」
笑顔ばかりがクローズアップされる彼女たちロコ・ソラーレ、なかなかしたたかです。
最近あまり聞かなくなった「失敗は成功のもと」って言葉思い出しました。
サブチャンネル
開催前には色々ごたごたしていても、始まると何だかんだ言って盛り上がるオリンピックです。
先日は、スノーボードの平野歩夢選手の見事な金メダルのドラマに引き込まれた人も多いと思います。
この時、ちょうど平野選手の三回目の滑走のスタートの時に、中継していたNHK総合テレビがニュースの時間になるので、オリンピック中継がサブチャンネルに切り替わってしまい、肝心のスタートシーンが見られなかったと苦情を言ってる人が多いそうです。
けどねー、そんなこと言うより、サブチャンネル使っても放送してくれることに感謝しましょうよ。
ニュース見たい人もいるんだし、数分前から「サブチャンネルに変わります」って予告もずっと流れてるんだし。
で、ここで電気屋らしいこと書いておきましょうか。
サブチャンネルへの切替を忘れない方法は、サブチャンネルを予約しておくんです。
切り替わりの予告が出たら、番組表を出して、サブチャンネルでの番組を「視聴予約」するんです。
そうすると、その時間になると自動的にサブチャンネルに切り替わるので、見逃し無しです。
(自動的に切り換えてくれるテレビもありますけど、それも、何らかの操作は必要ですよ)
かまってほしい
休みの日も、コロナ禍でなかなか外出する気にもならず、家でグダグダと過ごすことが多くなってます。
祝日でイレギュラーに入ったお休みの一日、せっかくだから休みじゃなきゃやらないことを一つでもしようと、前から気になっていた、オートバイのオイル交換をすることにしました。
「仕事にも使えるし」という自分への言い訳をして買ったスーパーカブも、早いもので我が家へ来てから約10年が経ってます。
前にオイル交換してからずいぶん期間が空いたからな、と思って、整備メモを開くと・・・
2年以上前にオイル交換しているのですが、その時からの走行距離が約50km・・・
昨年、仕事の打合せで自動車を置く場所がないから、とカブで出かけようと前日にエンジンをかけてみたら、全くかからず苦労したのを思い出しました。こんな走行距離ならストライキ起こしても仕方ないですわ。ごめんね。
立春寒波
昨日は節分でした。ということは、今日は立春。そろそろ春が来るそうですが、まだまだ寒いですなぁ。週末は「立春寒波」とかいうのもやってくるそうで、また雪ですかね。
消防団の車両点検を今度の日曜にやるということだったので、心配して聞いたら、当日朝の様子を見て判断します、と。余分な心配しなくて良いようです。
冬季オリンピックが始まりました。
「北京 オリンピック 開会式」と聞いて、カミサンの表情が険しくなりました。
2008年の夏季オリンピックの開会式で、巨人の足跡のような花火が、スタジアムに近づいていくという壮大な演出に、感動したものの、それがCGによる合成だったと知らされて、「感動を返せ~」と憤慨したことを、まだ根に持っているようですな。
僕はスターウォーズが好きで、スピンオフドラマもよく見ています。今、「ボバ・フェット」という人気キャラクターが主人公のスピンオフドラマをやっているのですが、そこに、一番最初のスターウォーズ映画三部作での主人公ルーク・スカイウォーカーが出てきます。映画で描かれた時代の数年後の設定なのですが、そこにいるルークは、どう見ても映画の当時にルークを演じたマーク・ハミルさんそのもの。
マークさんがルークを初めて演じたのは45年も前、すでに御年70歳なので、いくら若返りメイクをしたって、青年ルークを演じるのは不可能。かと言って、そっくりさんを連れてきたわけでもない。そう、CGで顔を合成してるんです。
あまりにも不自然さが無い映像に度肝を抜かれました。こんなこと出来るのなら、あんな人やこんな人も出せるよなぁ、本人や家族が許可すればの話ですけど。
いくら技術が進歩したって、やっていいことと悪いことはあるよね。ということを今更ながらに思った立春の一日でした。
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