アンテナ工事:屋外用はそのままでは使いません
アンテナのケーブルを屋外で分ける場合に「屋外分配器」を使用します。
これは、雨などがかかっても大丈夫なように、防雨型になっています。
しかし、そのまま使うのはどうかな?と思う部分がいくつかあるので、手を加えて使っています。
まず、壁や柱にネジ止めすることが多いのですが、そのネジがメッキをしただけの錆びやすいものなので(赤丸で囲った部品です)ステンレスのネジに交換します。
また、ネジ止めする時には、パイプに固定する金具は不要なので、取り外します。
(この金具は分配器の背中に折りたたまれているので、そのままでもつけられますが、そこから錆びてきたりして体裁が悪いので外してしまいます)
今回は、ネジ止め固定でしたが、金具で固定する時はこの逆で、ネジは不要なので外して、金具はステンレスのものはなかなかいいサイズのものが手に入らないので、錆止め塗料などで要所を錆止めしておくようにしています。
で、今日は古いアンテナを撤去して新しくしました。
広角レンズの特性で片方が傾いているように映ってしまいましたが、どちらもまっすぐ立っています(^_^;)
この後で、左側の古いアンテナを撤去し、屋根の上がずいぶんすっきりしました。
こちらのお宅は、アナログで使っていたVHFアンテナが、ゴースト障害対策用の大型のものだったので、なおさらですね。
ありがとうございました。
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