パソコン修理:PC-VL300起動せず
デスクトップパソコンが起動しない、とのことで持込修理がありました。
お決まりのハードディスク不良かな~?と思っていたのですが、持ち込まれたパソコンを見ると何だか見覚えが・・・
以前にも、起動しないという事で廃棄を依頼されたのと同じNECのスリム型です。
その時に、「新しいのになぜ起動しないのだろう?」と調べてみたら、電源不良が頻発していることがわかったのでした。
今回も電源部を分解してみたら、コンデンサーが膨らんでいるのが数個ありました。
メーカーへ修理依頼をすると3万円コースですので、電源部を修理するか、他の電源を入手して交換することになります。
しかし、小型の電源ですので、コンデンサーの交換がしづらいので、修理はパス。
汎用電源との交換も、専用の形状なので無理。
そこで、同じ機種で、比較的新しいものを中古で入手して交換しました。
右上が、従来ついていたもので、REV.A1ということのようで、左下の新しいのは、REV.A6になります。
多少は信頼性が上がっていると良いのですが・・・
この機種の電源不良は持病のようで、
「PC-VL300 電源」とか
「TG-2005」(電源の型番)で検索するとウヨウヨ症例が出てきます。
で、交換自体はスムーズに終了したのですが、
いつものクセで、更新されていないソフトウェアの更新もしてしまいました・・・一時間経っても終わりません(T_T)
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コメント
TG-2005はウチでも在庫してます。
コンデンサパンクはホントによくありますね。
昨日バッファローのUSB HDDも電源基盤のコンデンサー不良でした。
投稿: よしかわ | 2012年1月13日 (金) 午後 07時53分
よしかわさん、こんにちは。
この機種に限らず、NECのパソコンってマザーボードに関してもコンデンサー不良が多くないですかねぇ?
他社のほうがまだマシな気がします。
投稿: マスター | 2012年1月14日 (土) 午前 05時08分