ハードディスクをいたわる
今年の夏以降、パソコンのトラブルでハードディスクの故障が、やたらと目立ちます。
7月からの約4ヶ月で8台、ほぼ2台/月ですが、その内の4台は9月に集中して発生しました。
症状としては、
・全く起動しない
・起動に異常に時間がかかる
・特定のアプリケーションが起動しない
等様々です。
どうして、ここにきてハードディスクの故障が頻発しているのかな?と考えたのですが、やはり夏の暑さでしょうか。
ハードディスクは「温度が10度上昇すると、故障率が2倍になる」と言われています。
ここ数年続く夏の猛暑が、ハードディスクの寿命を縮めていると言ってもいいかも知れません。
それに加えて、年々高性能化するパソコンは、それに応じて発熱量もどんどん増えています。
にも関わらず、小型化の為に、放熱がある程度犠牲になってしまっているケースも少なくありません。
ハードディスクだけでなく、他の構成部品も、適切に冷却してやることで寿命が延びたり、動作が安定したりするのです。
部屋に冷房をつけずに我慢大会のような状態で使わずに、パソコンは、ちょっと涼しくしてあげて下さい。
扇風機を当ててやるだけでも随分違いますよ。
特にノートパソコンをデスクトップ代わりにつけっぱなしで使っている方には、
こんな製品も有効です。
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