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デジタルテレビって、待てば安くなるの?

2011年で今までのテレビ(アナログ方式)が映らなくなる、というのは徐々に(本当に徐々に)浸透しつつあるのですが、お客さんの口からいつも出る言葉が、
「そのうち、もっと安くなるから、その時に買うよ」
はたして本当にそうなのでしょうか?

今までのアナログテレビ放送の方式には、NTSC・PAL・SECAMと、大きく分けて3つの規格がありました。
お互いに互換性は無いのですが、3方式ともそれなりに大きな市場を持っていたので、大量生産によるコストダウンが出来たと思います。
日本で採用していたNTSC規格は、北米と同じ規格でしたので、特に北米仕様と製品が共通部分が多く設計出来ることに大きなメリットがあったと思います。

しかし、今後のデジタル放送には、大きく分けてアメリカ方式(ATSC)・ヨーロッパ方式(DVB-T)・日本方式(ISDB-T)があり、さらに中国はまた別の方式を採用する予定なのです。
アナログ時代にはアメリカと共通だった日本のテレビですが、デジタルで日本と同じ方式を採用しているのは、ブラジルだけなのです。
他の国はと言うと、アメリカ・カナダ・韓国がアメリカ方式、他のほとんどの国はヨーロッパ方式を採用しています。そして、上記のように大市場の中国が独自方式を採用するということなのです。

ただ、発展途上国などで、まだ放送のデジタル化が具体的に進んでいない国や地域もまだまだ多いので、今後は流動的ですが、アナログ時代のような量産メリットを生かしたコストダウンが難しいのは確かです。
どのメーカーも、日本国内市場だけで商売しているわけではないので、日本向けの製品が劇的な価格ダウンが進むとは考えにくい状況なのです。

しかも、現在、日本に残っているアナログテレビ放送受信機(ビデオ等も含む)は1億台を超えると言われています。
その全てを5年後までにデジタル受信機に換える事は可能なのでしょうか?
単純に考えても年間2000万台以上、しかし、今の出荷ペースはせいぜい年間2~300万台なのです。全然足りません。
最悪の場合、2011年には品不足により、テレビを見られない世帯が多く生じることも予想されます。

待っていても、期待するほどの価格下落は無く、しかも、最悪の場合には、手に入らなくなる可能性だってある、という事が予想されます。
「欲しくなった時が買い時」
そう思います。
もう、日本のほとんどの地域でデジタル放送が受信出来るようになりつつあります。
早くデジタルテレビを手に入れて、綺麗な映像を楽しみましょうよ。

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