ソフトバンクのボーダフォン買収決まりましたね
アメリカの投資会社からの横槍もあったようですが、結局、ソフトバンクの買収で決着したようですね。
客観的に見て、そしてボーダフォンユーザーとして、マスターが気になる点がいくつかありました。
1.ブランド名変更?
今までにも、デジタルホン(デジタルツーカー)→J-PHONE→ボーダフォン、と2度の変更があったのですが、今回も孫社長が「ブランドを新しくする」と明言しているようですから、やっぱり変わっちゃうのかなぁ?
ただ、海外のボーダフォンとの連携や、海外での知名度とかも考慮して、名前は残すという可能性も無いことはないですけど・・・出来れば変えないで!
2.2Gはどうなる?
au・ドコモに比べて、普及が遅れているボーダフォン3Gですが、その為に、2Gを使っているユーザーも多いと思います。
当初、昨年初めに出た2G端末が最後の2Gだと言われていたのですが、その後方針変更があり、今も2Gの新しい端末が次々と発売されているのが現状。
そう言うマスターも2Gユーザーだったりします。
(だって、携帯買う時にお店の人の『繋がらない事が多いです』って話聞くと3G買う気にならないですヨ)
今後はさらに3Gに力を入れていくと言うことですが、その一方で2Gユーザーのお守りもしていかなければいけないわけです。
2Gユーザーを軽視した場合、ナンバーポータビリティ実施時の離反がかなり出ると思われます。
新規参入でなく買収を選択したことでいきなりたくさんのユーザーを獲得したものの、思わぬ足枷をはめられたことになりますね。
これによって、思い切った施策をとれないのではないか、という懸念はありますし、逆にあまり思い切って欲しくない、というのがボーダフォンユーザーとしての正直な気持ちでもあるのですが。
3.新規参入免許はどうするの?
ボーダフォンを手に入れたことで、ソフトバンクはもはや新規参入組とは言えない存在になったわけです。
既にeアクセスからクレームも付いていますし、新規参入のために受けた免許はどうするのでしょうね?
当初は、「手放さない」と強気だった孫社長ですが、買収発表の場では、「検討していく」とトーンが下がっているようなので、おそらく手放すことになるのでしょうね。
となると、また新たな新規参入があるのでしょうか?
とにかく、今後のボーダフォン=ソフトバンクから目が離せないのは確かです。
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